群馬県高崎市のリフォーム・リノベーション

事業企画部門

No.18 特別編-春の訪れ

投稿日:2018.04.05

春、みなさまのもとへ一通の手紙をお届けいたしました。

今回はそんな”春のたより”をお届けします。

 

 

No.18 特別編-春の訪れ

*㈱正和の広告に載せられたエッセイとなります

 

春が来る

 

春が来るっているだろう

 

庭の桜が咲いたら春か 厚手のコートを脱いだら春か
青くて苦い味覚が春か 出会いと別れの涙が春か

 

霜柱がなくなった庭を 娘と歩きながら思う
繋いだ手と手の内側に 冬の温かさを残しながら

 

「見て、ママ。春が来たよ。」
こわばった地面にしゃがんだ 娘の小さな 指の先
負けずと小さな緑の新芽 お日様に照らされた艶やかな命

 

小さな新芽の、春が来た

 

風立つ景色に目をやれば 灰色の草木が蕾をほころばす様も
高らかに歌う小鳥の響きも つないだ手を離し歩き出した娘も
春が来たよと言っていた 命一つで叫んでいた

 

そっと立ち止まって 深呼吸
私の春は、何だろう

 

春探しの、春。
私の心にやってきたようです。

 

 


≪今回の言葉≫
*暮らし/住まい/家/インテリア/リフォーム/リノベーション
*物語/本/食/衣/旅/出会い/思考/文化/芸術
*手を離してからあたたかさを知るように、春は来てから気が付くものなのです。