群馬県高崎市のリフォーム・リノベーション

正和ブログ

🏢8月29日開催まちづくりセミナーのご報告

投稿日:2019.08.30

 

 

街の魅力を取り戻すための実践講座

「高松丸亀商店街再生ストーリー」

当日は多くの街づくりに関心のある皆様にお集まりいただき

講演・質疑共に学び深い時間となりました

 

講師を務めていただいたのは

丸亀商店街振興組合理事長の古川様

丸亀商店街がどのような計画を立て

地域再生を行ったのかをお話いただきました

 

 

丸亀商店街は民間主導でまちづくりを行ったことで有名な

全国でも有名な地域再開発の成功事例

賑わい創出といった一時的な効果による売り上げを目標・目的とせず

空洞化した中心市街地に居住者を増やす、という軸で商店街の再開発が行われました

 

キーとなったのは「土地所有権」

シャッターの閉められた店舗、まばらに存在する空き地、統一性のない街並み……

そうした問題の根本を突き詰めて考えた先に、

・土地の所有者が土地を簡単に貸せない/借りたい人が借りられない

・商店街一体をまとめて開発することができない

といった土地問題がありました

 

「定期借地権を使って、土地の所有と利用を分離したことが

丸亀商店街、市民、行政、皆にとってハッピーな結果を生みました」と古川様。

日本一大きいと有名な商店街を“1つ”で開発・調整することで

スケールメリットのある事業としてまちづくりが成立したのです

 

 

また、「居住者を増やそう」という考えに基づいて

「歩いてすべて事足りるまち」は

高齢化社会が進むこれからの暮らしに合わせた設計がなされています

 

商店街の店舗上に立つのは、病院・保育園・介護施設・マンション

車を使わずに、商店街周辺で暮らしが成り立つようになっているそうです

昨今、高齢者による車の事故が頻発しておりますが

車社会の地方にとって、車に乗らずに生活するというのは至難の業です

すでにインフラ整備が整っているコンパクトな中央商店街地域だからこそ

改めてその価値を掘り起こす必要があるのではないか、とメッセージを頂きました

 

 

商業が基幹産業となっている丸亀の街と、同じく商都である高崎の街。

本日講演にご参加いただきました皆様の中には

すぐに実行できるアイディアをお持ち帰りになった方もいらっしゃるかもしれません

 

古川様はセミナーの中で

「一人の土地の権利を主張することと、全体で土地をシェアして利益をシェアすること。

どちらが良いか、儲かるかというのがわかってもらえたので合意形成は早かった」

「地価の高い中央商店街区域が盛り上がれば、行政の税収も増収するメリットがある

それを伝え続けたことで、官民協力の街づくりができている」

とお話いただきました。

1人ではできないことも、皆なら――共に手を取り合って進むことの大事さを感じます。

 

本日の講演をお聞きになられました皆様や、

ブログをご覧になられた皆様で街づくりに関心のある皆様

街づくりに興味がある!という方は、ぜひ想いを発信してみてください。

丸亀商店街のまちづくりのように、

同じビジョンを目指す仲間同士、手を取り合って協力できる部分があるはずです。

 

高崎の街をつくっていくのは、市民1人1人の力だと確信しております

株式会社正和も、このまちの企業として

地域づくり、豊かな暮らしづくりへの想いを発信&行動し続けていきたいと思います。

 

最後に、

全3回のセミナーはひとまず終了となりますが

大変うれしいことに「次回」のお問い合わせも頂戴しております。

また開催のお知らせができますよう、スタッフ一同努力してまいりますので

今後とも、株式会社正和をどうぞよろしくお願いいたします。